前回はWinAutomationで変数を使う方法を学びました。今回は再度変数を使ってロボットに計算をさせてみましょう。

 

ロボットに計算させる

 

ユーザーが入力した任意の数字(変数)を使い計算した結果を表示させます。

 

手順1 ロボットの登録

New Robot’s Nameに「ロボットに計算させる」と入力して、「Robot Designer」をクリックします。

手順2 Robot Designer画面でアクションを選択

Actionsエリアの検索ウィンドウ(虫眼鏡のアイコン)を使って、計算させるための数字を質問するボックス(ここでは「Display Input Dialog」使用)のアクションを検索のうえ選択します。

手順3 Display Input Dialogアクションの設定

数字を質問(入力を促す)するボックスを設定するためのポップアップが表示されるので、下図のように登録して「OK」をクリックします。これを3回繰り返します。

手順4 変数を使用してDisplay Messageアクションを設定

ポップアップが消えMainエリアに「Display Input Dialog」の新規アクションが追加されたのを確認し、次のアクションであるメッセージボックス表示(「Display Message」)の設定に移ります。

メッセージ内容を設定するポップアップが表示されるので、手順3で設定した「Display Input Dialog」の変数(UserInput1~3)を使い計算させるため、下図のように入力して「OK」をクリックします。

手順5 ロボットの保存と実行 

Mainエリアに「Display Input Dialog」3つと「Display Message」1つ、計4つのアクションが登録されたことを確認して保存のうえリボンの実行ボタンをクリックします。

手順6 設定した質問に回答

「Display Input Dialog」で設定した数字を質問するためのポップアップが表示されるので、任意の数字を入力して「OK」をクリックします。しかし、ここでは合計が表示されず、「1+2+3」と入力したままの数字が表示されてしまいます。

手順7 変数の型を文字から数値に変換

「Display Input Dialog」で入力した変数は「文字列」と認識され、かつ「型」を指定できないため、計算で使用するには下図のように「Convert Text to Number」というアクションを使い、変数の型を数値に変換する作業が必要になります。

手順8 Display Messageアクションを修正

手順4で登録した「Display Message」も数値に変換された変数を使うよう下図のように修正します。

手順9 ロボットの保存と実行

修正が完了したら手順5と同様に保存のうえロボットを実行します。「Display Input Dialog」で設定した数字を質問するためのポップアップが表示されるので、任意の数字を入力して「OK」をクリックします。しかし、今回も合計が表示されず、「1+2+3」と入力したままの数字が表示されてしまいます。

手順10 再度Display Messageアクションを修正

手順8で登録した「Display Message」を下図のように修正します。

 

手順11 正しい動作が終了したことを確認

前項の修正が完了したあと、保存のうえリボンの実行ボタンをクリックします。「Display Input Dialog」で設定した数字を質問するためのポップアップが表示されるので、任意の数字を入力して「OK」をクリックします。